【わら小屋講座】ステージ4 種まきの時間

◆ステージ4の基本事項

さて、ゲーム的には折り返し地点を過ぎ、ステージ4に入ります。

このあたりから木4、木3、畑は当然に初手ではいるアクションになり、

また番の家畜を得て大きく点を伸ばすプレイヤーも出てきます。

ラウンド12以降の強力なアクションのため、

ラウンド11のspもかなり早いタイミングになることもあります。

またそろそろ柵と、改築の残りの回数には注意を払っていく必要があります。

このあたりで盤面の進行度合いが他のプレイヤーに追いついてきます。

開始時点で家4軒、人4人、暖炉か調理場、畑3から4が目安となります。

上に加えていくらか石や木、野菜を確保できているなら上出来といえるでしょう。

そろそろ周りのプレイヤーも畑や種に手が伸びてくるため、

種パンは競合アクションになっていることに気をつけましょう。

◆手数の消費先

このラウンドの優先行動は以下の通りです

暖炉・調理場、

その他飯基盤の確保 :1手(まだ持っていない場合。資材が必要な場合は+1-2手)

種パン(飯行動)  :1手(パンを焼けるのなら種パンの1手で十分)

野菜 :1手(もっていなければ。種パンの前に取れば3点+αの手)

職業・進歩 :任意

~戦略基盤の壁~

つがいの家畜 :十分な収容能力のある柵・厩が既にあるのならば

なるべく多い木 :取れる分だけ

2石 :1-2手(改築材、暖炉材。石を確保しつつ、

        改築競合排除のため、盤面からなくしておくことが重要)

畑 :1手(4枚目。周りの状況にもよるが、5枚目は多少優先度落ちる)

増築材の確保 :1手(5軒目分まで)

増築増員  :2手

~拡大再生産の壁~

家畜1 :1手 (2点)

葦石木 :石1に木1が付いてくると考えればぎりぎり。

           木骨の小屋やヴィラを出せるなら葦の確保にも。

増築材の確保 :1手(6軒目以降分。増築補助がある場合、

           築で未使用スペースを埋めたほうが手っ取り早いことが多い)



★種まき

1ステージで種を蒔けていれば、ここで畑3つが空くことになります。

手元の麦と野菜を蒔き、余る大量の麦をパンに換えれば、

飯行動と点行動を1手でまかなうことが出来るはずです。

ステージ3で予め野菜を持っておくと、スムーズに種まきができます。

点数的にも食料的にも大きい1手なので、

このステージでの種パンアクションははずさないようにしましょう。

 

複数の暖炉があるか、調理場でパンを焼いているならば、

こことステージ5か6の種パンで後半戦の食料行動すべてを

まかなってしまう事ができます。

ここまで(柵材としての)木は優先度の低いアクションとして扱ってきましたが、

ここからはちゃんと集めていきます。

また最終的な柵事故を防ぐため、改築柵のための石も集めて

(他のプレイヤーに渡さないように取って)おきましょう。

最終的に石の家に改築ができるかどうかは、

このステージまでにある程度の石を確保が確保できているかで変わります。

このステージで役に立つ職業・進歩について

ステージ4はわら小屋プランの体制が整い、得点行動に注力し始められる所です。

増やした手数を有効に点数行動に結び付けていきましょう。

◆職業

・柵管理人

出すならばこのあたりでしょうか。3木の代わりになりますが、柵事故には注意。

・小売人

もっと早めに出してもいいですが、野菜蒔きにあわせてこのあたりに。

葦の使い道がちょっと悩ましい。

・調教師

柵を刻む代わりに。家畜点を伸ばすことが出来ます。

・家畜追い

とりあえず出しておいて、ステージ5の家畜の得点を底上げします。

家畜追いに限らず、次のステージで使う職業を予め出しておくことは大切です。

・パン焼き長老

競合がいて、パン焼きの回数が足りなさそうな時に。

ステージ5くらいになると、調理場でもパンを焼いてくれる人が出てくるかも?

◆小さい進歩

・露店

麦が余り、野菜がほしいためにかなり使いやすい進歩です。

spでうって木4を確保します。

似た効果を持つ週末市場は少し麦の消費が大きすぎ、

焼けるパンの量か、麦点のどちらかに無理がでる気がします。

・各種の鋤

畑がまだ3枚の場合や平地からわら小屋に入っている場合は役にたちます。

大きな鋤による畑9枚プランは手効率は上がるものの、

点数の上限が著しく下がるのでお勧めしません。

家畜の点を何とかでき、ヴィラ等で別に点が確保できるのであれば一考の余地はあります。

・牛車

上と同じ。ここで牛車が出てくるわら小屋は、もう勝利目前と思われます。